フラメンコ教える人、書道習う人

書道レッスンでは習う人

今、エネルギッシュな小柄な先生に習っているのだが、なんか面白い女性なのだ。書く書はエネルギッシュで力強い。教え方も力強い(笑)そして褒め上手。私は褒められて育てられている(笑)
書いていった書を見て、良し悪しは即答で、選ぶのも早い。遠慮なくわからないことを聞く私に、的確なアドバイスも対応も早い。ちょこまかと忙しい(笑)私との相性は良い。
先生のお宅でのレッスンなので、先生の性格がより見えて笑える事が多々ある。

フラメンコレッスンでは教える人

フラメンコクラスでは、私は教える人になるのだが、習う人になってから、良い相乗効果が出てきてる感じがする。「生徒の気持ちがよりわかるように、陶芸教室に行ってる」と言ってた、スペインアートタイルを教えている友人の言葉に、納得である。
フラメンコ歴40年近い私は、フラメンコの初心者だった頃は遥か遠い昔のことである。
初心者の気持ちは忘れているかも。
書道は、習い始めて1年ちょっとなので、超初心者である。何もかもわからないことだらけで、発見に次ぐ発見の日々が新鮮で楽しい。
生徒さんが、理解した時の、腑に落ちた時のスッキリとした笑顔は、私が書道で「あっ、そうなんだ!」とわかった時の笑顔と同じである。
光が差した瞬間!私はこれがあるから続ける意欲が湧いてくるし、楽しい。
さてさて、フラメンコの生徒さん達は、どうなんだろう?

フラメンコでも書道でも笑えるレッスン

書道レッスンでは、言われることが的を得ていてストレートなので、思わず爆笑してしまう。
フラメンコレッスンでは、生徒さん達が個性派揃いで、マイペース。
つまづいてる箇所を、うまく伝えられて、生徒さんたちが笑顔になった時「やっててよかった」と、私も笑顔になる。
きっと書道の先生もそうなんだろうなと思う。
教えることも習うことも楽しい。どちらにもさまざまな学びがある。

余談だが、猛暑の中、スタジオに辿り着いた時の、皆さんのぐったりした様子が可笑しくて。
私も通っているので、同じくであるが(笑)
書道の先生宅に辿り着いた時、団扇とお茶とお茶菓子が出てきて、心遣いに恐縮しつつありがたく思う。
今は、自分のスタジオではないので、冷たいお茶も出せないけど、一呼吸おいて始めましょう。
錦糸町のイリスでは、レッスン終了後はお茶とお菓子をつまみつつ、いろんなお喋りをしていたなぁ。イケイケ GOGOの時代でした(笑)