フラメンコ用コルドベスケース誕生秘話

成増クラスの生徒さん作成のコルドベスケース!
あまりの素晴らしい出来栄えに、クラス内で大喝采!!
※コルドベスは、フラメンコの曲で使用する帽子のこと
ガロティンやタンギージョという曲では、つばのある帽子を使って踊る。
実は、私は小道具使いが得意で、好きであるー誰も聞いてないって?(笑)

事の発端は、とある生徒さんのコルドベスがひどかったこと(爆笑)

ふれあいステージの楽屋にて
とある生徒さんのぐにゃぐにゃになったツバを見た私は、思わず「ひどすぎる〜」と叫んだ。
つばの部分は、柔らかいのと固いのがあり、扱い方によっては硬くてもぐにゃぐにゃになる。
整え方や、保管の仕方、持ち運び方等、何度も伝えていた。
本番にこんな曲がったコルドベスを…(大汗)あり得ない〜。
私は結構大雑把な性格ではあり、コルドベスケースを使って持ち歩くことはない。
ケースはフラメンコ専門店で売ってるが、持ってる手提げバックにそっと入れて、綺麗な状態をキープしている。
面倒くさいだけなのだ。
形が崩れて直すのも面倒、だから型崩れしないように扱い、持ち運びも氣を付けてるだけ(笑)
以前の生徒さんも、段ボールでカチッと嵌めて大事に使用していた方もいた。
もちろんケースを購入してた方もいた。

原因としては
・扱い方が悪い
・新品のコルドベスじゃないし、そもそもツバがあまりカチッとしてない
・ピギーケースにお衣装と一緒に詰め込んでいた
等々、多々原因あり(大汗)
なんとか、ひどい状態を直してみたが、まぁ今回は仕方ないと、送り出した。

という状況を見ていたYさんが、ふれあいステージ後のクラスに持参したのが、このケースである。


実は、彼女は、ふれあいステージ練習中にも別の凄技を披露していた。
ミニアバニコ修理である!
ミニアバニコの種類にもよるのだが、壊れやすいのは確かである。
みんな力が入ってるせいか?はたまたアバニコの繊細さ故か?
順番に壊していて(爆笑)
まぁ、ミニアバニコに関しては、私も「デストロイヤー和美」と言われるくらい壊しているので、人のことは言えない。
本番で開いた瞬間に壊れたこともある。
かの有名なスペインのバイラオーラも舞台上で、次々とアバニコを壊している(笑)

メンバーが、次々に壊すアバニコを、速攻修理するという凄技を披露していた。
ビーズ作りをしていたそうで、その道具で直せるそうだ(拍手)
人生に無駄なことは一つもないということだ。
彼女も、まさかここでその技術が生かされようとは、思ってもいなかっただろう。

話はそれたが、このコルドベスには、ピギーケースの取手に付けられるという至れり尽くせりもあり!

そして、柄合わせもしている(笑)
そこにやたらに注目していた、デコ好きなRさん。
めっちゃ感心してた。
着物の柄合わせの感じだろうか?
私にとっては、そこはどうでも良いけど(笑)
細かい作業が得意な方は、ほんとすごいなぁと思う。
デストロイヤーの異名を持つ私としては感心至極、すごい!素晴らしい!としか言えない。

フリマで売れるよ、注文取ったら等、いろんな声が上がってる(笑)
私にはない技の持ち主であることは、間違いない。

自分の得意なことで、人助けができるって素晴らしい。
コルドベスをぐにゃぐにゃにした方も、他に良いところや素晴らしいところはいっぱいある。
しかし、彼女のおかげで、このコルドベスケースが誕生したのだ。
そう言った意味で、大いに役に立ってるってことだ(笑)
何が功を奏すかわからないわ〜

人生は面白い。
いろんな人生を生きてきてる方々がいて、出会いは楽しい、面白い。